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「岩相の特徴量自動認識による火山性露頭その場調査手法についての研究会」開催のご案内

「岩相の特徴量自動認識による火山性露頭その場調査手法についての研究会」を開催いたします。
今後の野外露頭調査、露頭調査での教育で、情報科学技術を用いての岩層判断などを考えていらっしゃる方々、あるいは岩層特徴認識に限らず顕微鏡画像、マルチスペクトル画像の特徴認識についてコンピュータによる自動処理、定量的統計量の算出などにより研究上の課題を解決したいといった方々、ぜひご参加ください。

1)オンライン議論 7/12(金) 16時~18時
接続先URL:学会ML[火山学会:1961](2024年6月27日)でご案内しております。

2)ハイブリッド議論 7/19(金) 10時~16時
対面会場:浅草 徳本寺
〒111-0035 台東区西浅草1-3-11 電話03-3844-586

ご参加していただける方は、以下のFormsで参加登録をお願いします
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=Zmk96zt7UU-8KeWxlOc8HnvoAG58FX5ApYCK1It5SR9UOTJINTU3WUgxTjZZSzNLSDI5OE1VSFhSRi4u

なお、勝手ながら、オンライン設定と、会場参加可否連絡の都合上、
7/12第一回については、7/11(木)17時をもって
7/19第二回については、7/16(火)17時をもって
参加登録の〆切りと、させていただきます。

本研究会では、属人的な知識と経験および人力踏査に頼っていた露頭(地層の累積構造が露出している壁)の記載・層序分類に対して、岩相の特徴量自動認識と可視化を行い、効率的なその場調査手法の開発に関する議論を行います。
私たちは、これまで、1)火山性露頭での岩相判断プロセスや基準を整理分類し、それをもとに2)岩相の特徴的な地質テクスチャを認識、分類する岩相の特徴量自動認識アルゴリズムを開発、3)開発されたアルゴリズムを国内の露頭調査に適用検証し改良を行うことをしてきました。また、このアルゴリズムを可搬型計算機に搭載し、計算機上で岩相判断を行うことで、野外調査における岩相判断のための情報取得の効率化(迅速化、高精度化、自動化)を図ることを目指しています。
先日の日本地球惑星科学連合講演会(JpGU2024年)でも、関連発表をさせていただきましたが、今回、
1)第一回目として7/12(金)に、JpGU2024年での発表内容等を概要としてお話しして、皆様と意見交換をさせていただきます(オンライン)、
その後、意見、アイデアなどをご検討いただき、あらためて、
2)第二回目として7/19(金)に、対面での意見交換会、議論を(東京都内浅草にて)行わせていただきます(一部オンラインも検討)

なお、まことに申し訳ございませんが、参加についての旅費支援はございません。また、7/19(金)の場所についてはご参加頂ける人数の限りがあり、場合によっては、場所の変更、あるいは、一部の方には対面参加のご希望に添えないかもしれません。以上、あらかじめご了解をお願い申し上げます。

世話人:春山純一、藤本圭一郎、庄司大悟(宇宙航空研究開発機構)、
下司信夫(九州大学)、野口里奈(新潟大学)、白尾元理(惑星地質研)

連絡先(春山純一e-mail):haruyama.junichi_at_jaxa.jp (_at_を@に変更してください)

本研究は、日本学術振興会の助成による助成を受けています。
科研費 基盤研究B 「岩層の特徴量自動認識による火山性露頭その場調査手法の研究」(課題番号22H01326):研究代表 春山純一


学会ML[火山学会:1961](2024年6月27日)でご案内しております。
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